第64回 臨床化学 2022.11.17 それでは 第64回 臨床化学 を始めます! 6割目指して頑張りましょう! (不適切問題は除外しています) 36 脂質異常症の WHO 分類と増加するリポ蛋白の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。1.Ⅰ ・・・カイロミクロン2.Ⅱa ・・・VLDL3.Ⅲ ・・・IDL4.Ⅳ ・・・LDL5.Ⅴ ・・・HDL 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 34 血糖コントロールの指標で正しいのはどれか。1.HbA1c は貧血の影響を受けない。2.HbA1c は2週間の平均血糖値を反映する。3.グリコアルブミンは肝硬変の影響を受けない。4.アルブミンはヘモグロビンより糖化速度が速い。5.1, 5-アンヒドログルシトールは高血糖で高値になる。 1 2 3 4 5 None 30 電気泳動法を用いる検査と健常成人の血清中に最も多く含まれる分画の組合せで正しいのはどれか。1.蛋白分画 ・・・γ-グロブリン2.リポ蛋白分画 ・・・VLDL3.LD アイソザイム ・・・LD34.CK アイソザイム ・・・CK-MM5.ALP アイソザイム ・・・ALP5 1 2 3 4 5 None 33 血糖検査において測定値が高い順に並んでいるのはどれか。1.動脈血 > 静脈血 > 毛細管血2.動脈血 > 毛細管血 > 静脈血3.静脈血 > 動脈血 > 毛細管血4.静脈血 > 毛細管血 > 動脈血5.毛細管血 > 動脈血 > 静脈血 1 2 3 4 5 None 40 日本臨床化学会勧告法の試薬中に N-アセチルシステインを含むのはどれか。1.CK2.LD3.ALP4.ALT5.アミラーゼ 1 2 3 4 5 None 31 アニオンギャップの計算に用いる陰イオンはどれか。1.硫 酸2.重炭酸3.アルブミン4.カルボン酸5.スルホン酸 1 2 3 4 5 None 43 低血糖によって上昇するホルモンはどれか。2つ選べ。1.アドレナリン2.インスリン3.グルカゴン4.テストステロン5.バソプレッシン 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 32 血清トランスフェリンについて正しいのはどれか。1.2価の鉄を含む。2.総鉄結合能に比例する。3.1分子は4個の鉄と結合できる。4.健常者では 2/3 は鉄と結合している。5.蛋白分画では α2 -グロブリン分画に含まれる。 1 2 3 4 5 None 29 水を対照としたときの試薬盲検および呈色溶液の透過率は、それぞれ 80%、20%であった。試薬盲検を対照としたときの呈色溶液の吸光度はどれか。ただし、log 2 = 0.301 とする。1.0.3012.0.3983.0.6024.0.6995.0.903 1 2 3 4 5 None 30 酵素法が使用されない検査項目はどれか。1.総蛋白2.カルシウム3.グルコース4.総ビリルビン5.HDL-コレステロール 1 2 3 4 5 None 41 血球への移行率が高い薬物はどれか。1.ジゴキシン2.バルプロ酸3.タクロリムス4.テオフィリン5.バンコマイシン 1 2 3 4 5 None 29 膜構造でないのはどれか。1.小胞体2.リボソーム3.エンドソーム4.ミトコンドリア5.ゴルジ装置 1 2 3 4 5 None 44 急性心筋梗塞の診断に有用なマーカーはどれか。2つ選べ。1.アデノシンデアミナーゼ2.心臓型脂肪酸結合蛋白3.トロポニン T4.脳性ナトリウム利尿ペプチド5.プロカルシトニン 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 44 早朝起床時に分泌がピークとなるのはどれか。1.インスリン2.エストロゲン3.コルチゾール4.成長ホルモン5.副甲状腺ホルモン 1 2 3 4 5 None 34 炭化水素鎖中に2つ以上の二重結合を持つ脂肪酸はどれか。2つ選べ。1.オレイン酸2.リノール酸3.ステアリン酸4.パルミチン酸5.α-リノレン酸 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 39 酵素反応で正しいのはどれか。1.非拮抗阻害では最大反応速度は変化しない。2.拮抗阻害では基質濃度が高いほど阻害率が高くなる。3.1次反応領域の酵素反応速度は基質濃度に関係なく一定である。4.Michaelis-Menten の式は酵素量と基質濃度の関係を表している。5.酵素活性の測定は酵素反応速度が酵素量に比例することを利用している。 1 2 3 4 5 None 31 2ポイントエンド法の反応タイムコースを別に示す。患者血清のタイムコースから考えられるのはどれか。ただし、測光ポイントは5分と 10 分のポイントとする。1.測定値はマイナス値になる。2.攪拌機構の不具合が疑われる。3.光源ランプの劣化が疑われる。4.第2試薬の分注量が少なかった。5.第1試薬と内因性物質との反応が生じた。 1 2 3 4 5 None 39 LD アイソザイムについて正しいのはどれか。1.2量体である。2.LD4 は0℃で安定である。3.LD5 は溶血によって上昇する。4.LD1 の半減期は約8時間である。5.2種類のサブユニットからなる。 1 2 3 4 5 None 42 骨形成マーカーはどれか。1.ペントシジン2.デオキシピリジノリン3.プロコラーゲンⅢペプチド4.骨型アルカリホスファターゼ5.Ⅰ型コラーゲン架橋 C-テロペプチド 1 2 3 4 5 None 35 リポ蛋白粒子のコア部分に多く含まれるのはどれか。2つ選べ。1.リン脂質2.アポリポ蛋白3.トリグリセライド4.遊離型コレステロール5.エステル型コレステロール 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 43 核内レセプターを介して作用するホルモンはどれか。1.インスリン2.ガストリン3.バソプレッシン4.ノルアドレナリン5.トリヨードサイロニン 1 2 3 4 5 None 33 血糖測定用採血管に入っている NaF が阻害する酵素はどれか。1.エノラーゼ2.ヘキソキナーゼ3.ピルビン酸キナーゼ4.乳酸デヒドロゲナーゼ5.グルコース-6-ホスファターゼ 1 2 3 4 5 None 40 日本臨床化学会勧告法で合成基質が使用されているのはどれか。2つ選べ。1.CK2.LD3.ALP4.AST5.γ-GT 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 37 A/G 比が増加するのはどれか。1.肝硬変2.慢性感染症3.多発性骨髄腫4.原発性免疫不全症候群5.全身性エリテマトーデス 1 2 3 4 5 None 37 血清尿素窒素濃度をウレアーゼ・グルタミン酸脱水素酵素法の終点法で測定した。血清 0.02 mL に試薬 1.98 mL を加えたところ、340 nm の吸光度が 0.630 低下した。血清尿素窒素濃度[mg/dL]はどれか。ただし、窒素(N)の原子量は14、NADHのモル吸光係数は6.3×10^3 (L/mol・cm)とする。1.142.283.424.565.70 1 2 3 4 5 None 41 血中濃度モニタリングを必要としないのはどれか。1.アスピリン2.ジゴキシン3.タクロリムス4.テオフィリン5.リチウム 1 2 3 4 5 None 35 遊離グリセロール濃度が5mg/dL の血清を試料として、グリセロール非消去法でトリグリセライドを測定したところ 200 mg/dL であった。この血清をグリセロール消去法で測定した場合のトリグリセライド値(mg/dL)に最も近いのはどれか。ただし、オレイン酸とグリセロールの分子量をそれぞれ 282、92 とする。1.1492.1823.1854.1955.198 1 2 3 4 5 None 32 血中イオン化カルシウムが低下するのはどれか。1.クレンチング2.全血室温放置3.長時間の駆血4.立位での採血5.ヘパリンの混入 1 2 3 4 5 None 42 アミノ酸誘導体ホルモンはどれか。1.レニン2.アドレナリン3.アルドステロン4.バソプレッシン5.アンギオテンシン 1 2 3 4 5 None 36 短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2つ選べ。1.アルブミン2.ハプトグロビン3.セルロプラスミン4.トランスサイレチン5.レチノール結合蛋白 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 38 推算糸球体濾過量算出式で用いるのはどれか。2つ選べ。1.BMI2.尿 量3.年 齢4.血中クレアチニン濃度5.尿中クレアチニン濃度 1と2 1と3 1と4 1と5 2と3 2と4 2と5 3と4 3と5 4と5 None 38 血清ビリルビンについて正しいのはどれか。1.抱合型はタウリンと結合している。2.酸化されるとビリベルジンとなる。3.新生児黄疸では抱合型が高値となる。4.非抱合型はジアゾ試薬と直接反応する。5.バナジン酸酸化法は吸光度の増加を測定する。 1 2 3 4 5 None 1 out of 32 全問終了! お疲れ様でした! Time's up よければコメントお願いします!!
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