以下の箇所に関して誤りがございました。
深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。
誤植発覚後は、訂正済みのものを販売しています。
1月訂正分
臨床検査総論・医学総論
P13 <疾患と髄液検査所見>(補足情報)
髄液検査所見における、クロールの臨床的意義の程度から、該当項目を削除することにしました。「結核性髄膜炎ではクロールが顕著に低下」するという知識が最低限あると良いかと思います。また色調に関して、出版社ごとに各髄膜炎の色調についての表記が異なるため、赤本を出版している「医歯薬出版株式会社」様の表記に合わせました。
P20 <代表的な遺伝子異常疾患> 常染色体優性遺伝疾患
× 家族性大腸腺種症→ ○ 家族性大腸腺腫症
臨床化学(補足情報)
P61 <コルチゾール>
「*クッシング症候群、Addison病ともに副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は高値を示す。」
とありますが、厳密にはクッシング症候群の1つであるクッシング病においてACTHは高値を示します。クッシング症候群全てにおいてACTHが高値を示すわけではありませんが、クッシング症候群の約70%がクッシング病であることから、このような表記にしました。(また、国試でここまで詳細な知識は問われにくいと判断したため。)
臨床微生物学
P102 <重要な培地>
BBE寒天培地とCIN寒天培地の行が逆になっていました。正しくは、以下の通りになります。
抗菌薬含有 BBE寒天培地 Bacteroides fragilis
抗菌薬・胆汁酸塩含有 CIN寒天培地 Yersinia属
12月訂正分
臨床生理学
P31 ×〈喚気障害のパターン〉→○〈換気障害のパターン〉
P36、37 × 筋委縮 → ○ 筋萎縮
臨床化学
P60 <主なホルモンと働き> 甲状腺 カルシトニン
×「アミノ酸誘導体」→○「ペプチドホルモン」
病理組織細胞学
P68 <粘膜の層構造>
× 粘膜筋版は平滑筋である。→ ○ 粘膜筋板は平滑筋である。
P79 <その他の染色>
削除 チール・ニールゼン染色
臨床微生物学
P110 <真菌の分類> 糸状菌
×「二形成真菌」→○「二形性真菌」
臨床免疫学
P118 <アレルギー>
Ⅱ型 その他 補体が関与
P127 <血液製剤の保管>(補足情報)
2023年3月より、一部の赤血球製剤の有効期間が「採決後28日間」に変更になりました。
参照:「(照射)赤血球液-LR「日赤」の有効期間変更のお知らせ」日本赤十字社
URL:https://www.jrc.or.jp/mr/product/information/pdf/info_202212_1.pdf
11月訂正分
病理組織細胞学
P81 <偏光顕微鏡観察が有用なもの>
×「卵型形脂肪体」→○「卵円形脂肪体」
臨床微生物学
P107 <グラム陰性、微好気性のらせん菌>
×「尿中呼気試験」→○「尿素呼気試験」
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